ここでは最近思ったことを書きます。書いた内容は2週間くらい後に消去されるかもしれません。(内容による)
新着の日記
2005.07.01〜2005.12.31の日記
2005.06.01〜2005.06.30の日記
2005.05.01〜2005.05.31の日記
2005.03.30〜2005.04.30の日記
2005年12月31日(土):今年の大コケ
2005年ももうすぐ終わりですね。
今年も音楽やゲームの方で大成功や大コケがありました。
今日は私的に良かった作品と悪かった作品を挙げてみます。
こうして考えると、人気を保つのは難しいなあという感じ。
■CDシングル
●今年のべた褒め
NANA starring MIKA NAKASHIMA「GLAMOROUS SKY」
REIRA starring YUNA ITO 「ENDLESS STORY」
年間1位を獲った「青春アミーゴ」とかはあまり好きではないので・・・。なんで受けたのかもわからないです。
NANAはギリギリながら年間10位、REIRAも10週連続ベスト10とロングセラーで未だにベスト30圏内に残っています。
歌もいいと思うけど、一番の効果は映画「NANA」かな。日テレの年末番組の調査で圧倒的に女性票が多かったですし。
REIRAこと伊藤由奈は次が勝負ですが、今回男性票が少ないことから考えても一発屋で終わる予感・・・。
●今年の想定外
DEF.DIVA 「好きすぎて バカみたい」
水樹奈々 「ETERNAL BLAZE」
毎年2回くらいは来る超低レベルの週。今年は2005/10/31付けの週がそれに当たったのですが、ワースト記録の更新までしてしまいました。この週が初登場の週の作品が記録したものを含めると、多くのワースト記録、ワーストタイ記録が誕生しました。
DEF.DIVAはハロプロで久々の1位獲得。しかし、初動2.6万枚と1位の売上でワースト記録を更新。と思ったら、次の週は7,900枚と初動週の3割を超える健闘。ハロプロのシングルで2週目/初動が3割を超えたのは2005年度ではあややムの「天才!LET'S GO あややム」(初動:4,400枚)と今回のDEF.DIVAだけなので意外と一般層に受けたようです。その後も急落は4週目の半分を下回った5週目くらいで緩やかな落ち方。更新確実かと思われた1位獲得曲の残存週数も5週でワーストタイに留めました。初動売上から考えれば善戦と言えるでしょう。あとは大晦日の紅白歌合戦、CDTV出演効果で、ベスト200復帰してベスト200残存週数を二ケタに乗せられるかでしょう。
1位を獲ったことは想定内だったものの、初動売上の悪さ、その後の粘りは想定外でした。
水樹奈々は声優の曲での最高位を更新。初動2.3万枚とこちらもラッキーな2位。水樹はこれまでは2作前の「innocent starter」以外は超が付くくらいの初動型でこちらも急落して残存週数でワースト記録更新かと思いきや、善戦。ベスト100残存週数は6週。確変なのか、アニメ「魔法少女リリカルなのはA's」のお蔭なのか・・・。
水樹は初動売上の良さ、その後の粘りが想定外でした。
●今年の大コケ、急落
浜崎あゆみ 「Bold & Delicious/Pride」
宇多田ヒカル 「Be My Last」
宇多田ヒカル 「Passion」
w-inds. 「十六夜の月」
V6 「UTAO-UTAO」
浜崎あゆみは「No way to say」以降およそ2年は初動売上が16万程度、最低でも15万台と安定していました。2ヶ月前に出した「HEAVEN」も16万台。しかし、「Bold & Delicious/Pride」で初動8万台と大コケ。ネットを見るだけでもわかる評判の悪さが売上に表れたようです。次回作以降で落とした売上を取り戻せることができるのでしょうか?
宇多田ヒカルは今年の2作では両方とも初動が前作の半分程度と人気低迷。初動売上ではここ数年で売上を落としている「モーニング娘。」にも近づいています。やっぱり落ち目?
w-inds.は初動売上は落ち、2週目/初動も悪くなっていて右肩下がり状態。「十六夜の月」がスキウタに選ばれたのが救い?
V6は「UTAO-UTAO」で初回盤4種+ジャケット違いの通常盤で初動を上げたものの、2週目は急落。豪華特典が響いた形となりました。次の「Orange」は初回盤2種+ジャケット違いの通常盤と前作より特典の豪華さを落としたので初動が落ちたのは当然としても、2週目の落ち幅が前作以上のものでした。1位獲得を犠牲にしてでも特典に頼らない方がいいのでは?
■アーケードゲーム
●今年の急落
太鼓の達人6
続いてアーケードゲーム。
太鼓の達人は前にも書いた通り、人気低下は明らかで、6からは撤去が目立つようになりました。準コア層、一般層への受けが悪くなったこと、家庭用の発売あたりが原因でしょう。
急落ではないのですが、7についても少し。
私の予想通り、いえ予想以上に人気面で厳しい気がします。バグの改善等は良かったのですが、それでも準コア層、一般層への受けは相変わらずで、飽きられてしまっている感じがします。ゲームのシステムで大きな改善をしないと人気回復は厳しいでしょう。
7も撤去をする店が出てきました。6と同じペースで撤去されていくのなら、8が出ても人気低迷に歯止めはかけられないと思います。
家庭用の人気も落ちていますが、四代目の急落以降は微減なのでこちらはまだまだ続きそうです。
●今年の失敗
トイズマーチ1,2
DANCE86.4
トイズマーチは人気低迷の太鼓を真似しただけでは・・・という感じです。対戦型太鼓と考えていいでしょう。ただ、対戦型にした意味はないかも。太鼓と同じく子供受けはいいかもしれません。
2では対戦相手が過去のプレイヤーになるのですが、これが問題。コンボを繋げられる人が相手になってしまうと、そこそこ叩けていても負け→ゲームオーバーになるからです。やっぱり子供頼みかもしれません。私としては2で終わりかなという感じです。
DANCE86.4はJ-POP中心にしたこと以外では、DDRの続編を出した方が良かった気がします。歌は上手い方だけど、演出が寒すぎます。こちらは、1作で終わるのでは?
長くなりました。ブログにした方がいいかなあと思っている今日この頃。でも、更新が鈍いし意味ないかも。
来年もよろしくお願いします。
この独り言の掲載期限:なし?
2005年10月1日(土):最終戦は完封負け
プロ野球、パ・リーグのレギュラーシーズンが終わりました。プレーオフが残っているけど、あんまり興味はないです。ロッテの二軍選手のグッズが残っていれば、千葉マリンに足を運んで買いたいですけど。
オリックスはギリギリの戦力で戦っていた状態だったので、Aクラスは無理かなと思っていました。ある意味予想通りですけど、最後の大失速を見ると来年以降が心配です。あと、仰木監督が勇退。これは残念ですね。年だから仕方ないですけど。お疲れ様と言いたいです。最後の試合で近くで仰木監督を見れたのは記念にします。
オリックスの全試合が終了した2日後には9人に戦力外通告が行われたようです。第2弾もあるでしょう。ひいきの選手が戦力外orトレード要員となりませんように。
先日、母校の学園祭に行ってきました。生物部のところでハムスターに触れました。ハムスターって結構小さいんですね。動物は動くから怖い、けどハムスターは本当にかわいかったです。
この独り言の掲載期限:なし?
2005年9月3日(土):いいことない
最近悪いことばかり起こっているような気がします。全て私が原因に絡んでいるのはわかっているけど、ここまで立て続けに起こるとへこみます。
オリックスは・・・弱い。前から「オリックスは楽天より弱い」って思いながら見ていたけど、今は見てもいられない状態。今月以降には自由契約選手続出の予感がします。仰木監督が勇退(この成績では勇退ともいえるかどうか)するのなら、最近話になっていない内容の吉井も解雇じゃないかなあ。
オリックスファンとしては、去年のこともあって叩かれるのは仕方ないけど、成績も悪いと今度はバカにされてもおかしくないわけだし、悲しいです。
この独り言の掲載期限:なし?
2005年7月16日(土):太鼓の達人発売と感想
「太鼓の達人7」が発売され、各地で入荷、稼動となりました。
稼働日となった14日ですが、正直言って人気はあまりありませんでした。前日発売となったビートマニアIIDXには列ができているし、5までは人が集まることが多かったのですが、今回は6に続き列すらも見ることはありませんでした。やっぱり今回でアーケード撤退の予感がします。
発売日の時期になっても、撤去の情報はネットですが、ありました。また、新作入れ替え見合わせの情報もありました。見合わせた店は撤去の日が近いのかもしれません。
次の点も考えて新作を見ることにしました。
・マニアに受けるか。
・一般人に受けるか。
・家庭用の人気に伴う人気低下分を戻せるか。
マニア、一般人と書きましたが、はまっているかによって分けると、私の中ではこんな感じです。(すみません。失礼な表現もあるかもしれません。)
A・・・マニア、超上級者、上級者
飽きることなく太鼓をやってきた、スコアラーでスコアを稼いで自分のスコアネームを入れたいと思っている、ランキングサイトに積極的に参加している、連打にも力を入れている(また、スコアを多く取るためにダブルストロークも使う)、メーカーが最高難度としているレベルの曲でもついていける(フルコンできなくても精度はいい方である)、のうち3つ以上に該当する人か該当しなくても連打にも力を入れている人。やりこんでいるか上級者かのどちらかは該当する人。
・B・・・マニア、上級者、中級者
やりこんでいる方だけど、Aの条件に入らない人。1ヶ月以上のブランクを作る、3ヶ月以内で飽きてしまう、スコアは気にしない、ランキングを更新してもスコアネームは基本的に入れない、のうち1つは該当する人。
・C・・・一般、中級者、初級者
あまりやりこまないけど、太鼓を見かけたら遊ぶかもしれない人。
・D・・・一般、初級者
発売日近くしか積極的に遊ばない人。
Bはマニアにも一般人にも属する微妙な位置です。Bの人が複数いても、あまり利益に繋がらないかもというレベルでしょう。あとは、マニア、一般人で分けていい感じです。
まず、
・マニアに受けるか。
○一部分で得点が高くなる「ゴーゴータイム」でスコア争いが盛りあがる。
○ケータイ無料コンテンツ「太鼓道場」でスコア争いが盛りあがる。(ただし、対応している携帯電話が限られている)
○収録曲が増えたので飽きない。
○隠しモード「ドロン(音符が見えなくなり、音を示す言葉だけが流れる)」で、一人プレイの遊び方にも幅が広がる。
×「お芋音符」はいらない。
×判定部分が見た目ではずれている。(ミスをしやすい、精度が悪くなりやすい)
×一打叩いた後、無反応時間がある。(ミスをしやすい、精度が悪くなりやすい、ダブルストロークが使えない、複数人連打が出来ない)
改変、追加部分がかなり影響する形となりました。×の要素は大ダメージにもなりかねないのですが、慣れで変わってくるかもしれません。
続いて、
・一般人に受けるか。
○ケータイ無料コンテンツ「太鼓道場」のおかげでスコアは気にしないでもいいかもしれない。
○筐体のスコアを更新しても、最初に「おわり」を選べば、適当な名前を入れてくれる。
○収録曲が増えたので飽きない。
○一打叩いた後、無反応時間がある。(連打は無視してもいい)
○かんたんモードでノルマクリアに失敗しても2曲目が遊べる。
○デモが豪華になった。(初心者を誘うことが出来るかもしれない)
×収録曲が増えたので選曲に困る。
×一打叩いた後、無反応時間がある。(ミスをしやすい)
×基本は「太鼓の達人6」とあまり変わらないかも。
スコア関係はほとんどBの人しか当てはまらないかもしれません。たぶん少数派。収録曲が増えたこと以外はあまり悪い条件がない気がします。ただし、「6」とあまり変わらないと見られていては、人気は伸びないかもしれません。
最後に、
・家庭用の人気に伴う人気低下分を戻せるか。
上の「一般人に受けるか」とあまり変わりません。家庭用で十分と思われればそれまでになってしまいますが、発売日に遊んでどう思われるかでしょう。
どっちから見ても×の要素がかなり痛いかもしれないし、すごく良くなったと思われる要素があまりないので、人気面では厳しい気がします。続編もので、マニア人気、一般人気を上手く取るのは難しいことだと感じました。(ポップンミュージック、ドラムマニアみたいにかなりマニア寄りにしてしまうのも手ですが)ただ、これで最終作になってもいいかなと思える出来でした。私としては、たぶんやりこむ時期があっても3ヶ月持たなさそうですが、たまにやるゲームとしてはいいかもしれません。
この独り言の掲載期限:なし?
2005年7月8日(金):太鼓は生き残れるか
太鼓の達人の新作「太鼓の達人7」が来週発売となります。
色々な情報を集めましたが、今回は追加機能、変更機能が多いようです。人気が低迷しているので、今回で勝負にかけないといけないし、もしかしたらアーケード撤退(つまりアーケード版最終作)ということになるかもしれないので、そういう意味では今回の機能の追加、変更は当然なのかもしれません。
確かに太鼓の達人は大ヒットと言える時期がありました。台数の少なかった1,2が好評で、台数が増えた3でも大人気。人気面では全盛期と言えたと思います。さらに台数が増えた4でも人気の衰えはなく、まだまだ続くだろうと思っていました。
しかし、5で人気がやや低迷。台数と人気のバランスが取れなくなったせいか、撤去する店を見かけるようになりました。また、発売からあまり経っていなくても、台の前に人がいない光景を目にするのが多くなりました。6では人気低下がさらに加速。撤去する店は増えていきました。(台数減少、閉店を含む)発売してすぐでも、台の前に人がいない光景を目にするようになりました。そろそろ終わりかな、新作は出ないかもしれないな、と私は思っていました。結局新作は出ることになったのですが。
太鼓の達人は一般人に受けていたゲームだと思います。3,4で全盛期を迎えたのは一般人に受けたことも大きかったと思います。ただ、このゲームもDDR等と同じ意味、別の意味で一般人が遊ばなくなり、マニア(ここではかなりやりこんでいる人を指します。はまる時期があるものの短期で飽きてしまう人は除きます。)向けのゲームになってきた気がします。お店によって人気の差が大きいのは、そういうところがあるのでしょう。
現在生き残っていると言える続編ものの音ゲーは、ポップンミュージック、ギターフリークス、ドラムマニア、ビートマニアIIDX、そして太鼓の達人、この5つだと思います。他のゲームは単発ものか、新作が長期間出ずに終わってしまったと判断していいものです。新作が出ないということは人気が落ちたと考えられると思います。現在の太鼓は現在微妙な位置にいます。今回が最後の勝負といえるのではないでしょうか。その結果はどうなるか。
長くなるのでそろそろ終わりにします。中途半端な形ですが。
今回の「太鼓の達人7」が色々な人のニーズに応えられるものであるといいのですが、それは発売日してからでないとわかりません。しかし、6と同じようなものを出していては人気の低下を止めることはできないでしょう。人気回復のために一般人を取るか、マニアを取るかと言いたいのですが、後者だとかなり多くのマニアが必要となるので、一般人を取らないと厳しいでしょうね。
この独り言の掲載期限:なし?
E-mail:hirotu*www106.sakura.ne.jp
(メールを送るときは"*"を"@"に変更してください)